自殺の邪魔ランキング TOP3
「自殺 楽 方法」
「死ぬ 楽に」
「苦しまず 消える 方法」
きっとこのページを読んでる人は
こんな検索をしては「やっぱ死ぬのって痛いんだ…」と落胆し
どうすればいいんだもう嫌だと重い気持ちでいっぱいになる
そんな同志だと思います。
どうも、お疲れ様です。
私も今まで何度検索したか知れません。
しかし今日まで健康に生きてしまっています。
のうのうと。
拒食症対人恐怖醜形恐怖
その他諸々に潰されながら、
自殺街道を全力疾走していた私が
なぜ自殺未遂に
終わってしまったのか
その時は一体どういう感情だったのか
あえてライトに
ランキング形式で書いてみようと思います。
第3位 懸賞当たるかもしれないし
くだらね〜〜〜〜…
でも本心でした
消えたい消えたい苦しい苦しい
そう心からおもっているのに、
「あ、来週懸賞の結果発表…」
ふとそれに気づいた瞬間、
当たってるかどうか確かめてからでも
おそくないかもしれない。
せっかく応募したんだし…
もしかしたら大賞が当たってるかも…
それを皮切りに私の人生は
大きく変わっていくのかも…
そんな妄想に取り憑かれ
屋上へと向かっていたはずが
踵を返しもとの部屋へ戻ってしまいました。
結果的に懸賞は外れていましたが
その頃には死ぬ気概が削がれてしまっていたので
結果的に一命を取り留めたわけです
ろくでもない人生だからこそ
ちっぽけな夢に託したい時ってあるじゃないですか
第2位 「きみ、大丈夫?」
「間も無く特急列車が通過いたします
危ないですので黄色い線の内側でお待ちください」
ひざまづいて線路を覗き込んでいる
アナウンスも聞こえていなそうな女に
とあるサラリーマンは肩を叩き、声をかけました。
「きみ、大丈夫?」
女は
「すみません。立ちくらみがしただけです。」
そう言って立ち上がりました。
この女とは私のことで
立ちくらみなんかでなく飛び降りようとしていた
と言うのはみなさんお察しだと思いますが
やはり全く知らない第三者に声をかけられるというのは
それだけで意識がもどってくるものです
自殺に向かってる時って
正気じゃないんですよね。
頭にもやがかかったみたいな、一つのことしか考えられなくて
自分自身が遠くに行ってしまって、実感が薄い
私が死にたい時はいつもそんな感覚に閉じ込められていました。
でも、その時に全く知らない第三者に声をかけられると
現実に意識が帰ってくるんですよ。
夢から覚めたような、はっ・・・
みたいな。
そんなわけで、知らないサラリーマンのおじさん
に声をかけられ意識が戻ったところでまた、
自殺に失敗したわけです。
第1位 もったいない
もったいないと書くと、
なんだよそれは結局自分を大切に思える
健常な心があるじゃねーかと思われそうですが
アパートの屋上の手すりに足をかけた時に、
出産から22年間の養育費は平均総額約1,640万円
と言う話をふと思い出しました。
年齢によって差はあれ、
少なくとも1000万は自分にかかっているのです。
1000万円かけたものが一瞬で壊れたらそれって
自分にお金を使ってくれた人が大損やん…
例え自分がその金額に見合った人間でなくとも、
ここで死んで楽になるのは私だけだ…
そうおもったのです。
でも本心は怖かったんだと思います。
終わりに
なんか最近某有名人が自殺したら負けとか
言ってましたが、死にたい人にとって自殺は
手段でしかない気がします。
私なら負けでもいいから解放してって思うわ
自殺を食い止めてくれるのは当人を構築する毎日だけで
わけわからん精神論なんかじゃないと思うなぁ
私は正直、自殺が悪いことだと思わない
やめろなんて言う気もないし、勝ち負けなんて知らねえし、
命の大切さだとか、生きてて欲しいとか、
見ず知らずのあなたの心に響くような言葉をかけられるほど
出来た人間ではない。
しかし、このページを読んでくれた、
私の同志とも言えるあなたに、
ぜひはじめてみて欲しい、とっておきの
趣味を教えたいと思ってるんです。
懸賞って言うんですけど。